夏といえば、ビール。
とりあえず、ビール。
おとなの夏のたのしみの大半には
ビールがついてくる、
といっても、過言ではないような気がします。
そして、絵本界のビール好き、といって、
おもいだすのは・・・
かの有名な、しろくまちゃん・・・
の、お父さん。
だってさ、
しろくまちゃんがあけた冷蔵庫に、
4本もビール冷やしてるの
みちゃったもんね。
それも、瓶。
きっと、酒屋さんから定期的に
配達してもらっているのでしょう。
かなりのビール好きと、お見受けします。
この絵本の中では、
お父さんの飲み終わった瓶、
ふたりの遊び道具になってるし・・・
今では、危なくて、遊ばせられないけれど、
たしかに、ビール瓶って、
吹けばホーホーいい音がするし、
注げばコポコポ、これまた独特の感覚がたのしそうですもんね。
・ ・ ・
絵本の中の、
お手本にしたくなるような素敵なお父さんお母さんたちが、
ふと、素顔をのぞかせる瞬間を見つけると
うれしくなってしまいます。
フランシスの両親が、
フランシスの寝たあと、テレビ観ながら
ケーキ食べてたり。
「きょうはなんのひ?」のお母さん、
朝ごはんは、お茶漬けだったのか、とか。
働き者の、一人暮らしのくまさんのおうちに、
お父さんとお母さんの結婚式の写真が飾ってあったのを
見つけたときも、なんだかあったかい気持ちになったなあ。