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センス・オブ・ワンダー


センス・オブ・ワンダー

それは、すべての子どもに生まれつき備わっている
「神秘さや不思議さに目を見はる感性」

その、かけがえのない大切さを理解し、
いつまでも新鮮に持ち続けているために
わたしたちおとなに、必要なこと、できること。

作家であり、海洋背物学者でもある
レイチェル・カーソンが、
いくつものちいさなエピソードをつないで、語りかけます。



「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カーソン 著 上遠恵子 訳 新潮社


まっすぐに、迷いなく語られる言葉は、まず
ある秋の風の夜に、まだ赤ちゃんだった甥のロジャーと
海岸へおりたときの共感と興奮のエピソードからはじまります。

雨の日や、冬の寒い日や、真夜中にも、
それぞれの顔で、自然派大切なものを投げかけてくれる。

わたしたちがすべきことは、
それを制限することではなく
一緒に受け取って、感動をわかちあうこと。

大切なことは、海を渡る鳥を目にしたとき、
その鳥の名前を当てられることではなく、
その美しさに、不思議に、胸を高鳴らせることができること。


だれだって、我が子には、
センス・オブ・ワンダーを持ち続けてもらいたい。

できるかな、やってみたいな、
やらなくちゃいけないんだ・・・

そんな気持ちを、静かな言葉が、やさしく背中を押します。

特別なことではない
わたしたちはみんな、もともと、
その力を持っているのだから。

・      ・      ・

雨が続く季節、暑い日中、
木枯らしのふく、こごえる寒さ・・・

おでかけが面倒だな、と思う前に、思い返してみる。

この年齢の、この感性で、
この光景を眺めることは、もう来年はできないのだから。


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