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山脇百合子さんの描く生活感


子どももおとなも大好きな、山脇百合子さんの絵。

表情やしぐさの親しみやすさ、
素朴でいきいきとした様子がもたらす
あたたかさや、安心感
その魅力を挙げだしたら、きりがありません。

そんな中、わたしが、おとなになってから惹かれているのは、
絵の隅々にかんじる生活感です。

とくに、おうちのなかの様子、
とくにとくに、食卓まわりと、お台所周辺の、
素敵なことといったら!


清潔で、ほどよく整えられた空間には、
箱や缶やかごや布をつかった、暮らしやすい工夫がいっぱい。

テーブルの上に並ぶ食器は、シンプルなんだけどかわいらしく、
付け合わせのグリーンまでおいしそう。

たとえば、塩こしょう、水切りかごのようなものまで、
その場所に必要なものは、きちんとそこにあり、使われています。

よくみると、すみっこに、梅酒のビンが何気なくおいてあったりもして。


そして、いちばん大好きなのは、あちこちに描かれる植物。

お部屋のあちこちや窓辺に、いくつもの鉢が置かれ、
お庭で積んできた草花が、ガラスや陶器のコップにちょこっと飾られ、
壁には、ドライフラワー。

お台所には、パセリの小さな鉢と、
使いかけのセロリをさした大きめのガラスのピッチャーは欠かせません。

そのたくさんの草花は、どれもただの「花」ではなく、
たとえばゼラニウムだったり、カモミールだったり、
クリスマスローズだったり、忘れな草だったり・・・
どんな小さな花も全部、「その花」として丁寧に扱われていて、
夏の部屋には夏の草花が、冬の部屋には冬の草花が、描かれているのです。


書ききれないけど、お庭だって、
実用と鑑賞をちょうどよく兼ね備えていて、
整いすぎず自由なかんじで、どの草花もいきいきと元気で、
ほんとうに、理想的。

やさしさや、あたたかさも含めて、わたしの、暮らしのお手本です。







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