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万次郎さんとおにぎり


この季節、新米が届くのが、とてもたのしみです。

いつもは五分つきにするのですが、
このときばかりは、やっぱり、白米に!

ピカピカのごはんのお供は
何にしましょう・・・

今年は、茄子の芥子漬けを極めたい。


もちろん、おにぎりだって、格別です。



「万次郎さんとおにぎり」
本田いずみ 文 北村人 絵 福音館書店
こどものとも年少版2012年10月


秋です。
万次郎さんの田んぼでは、
今年も、たくさんお米がとれました。

万次郎さんは、とれたてのお米で
大きなおにぎりを10こ、作りました。

ところが、のりが、1枚たりません。

万次郎さんが、とだなを探していると、
おにぎりたちが、「もう、まてねえぞう」とむずむず動きだし、
ころりところがって、外へいってしまいます。

のりの巻いていない、さいごのひとつも、
ちらばったのりの切れ端をくっつけ、あとを追います。

おにぎりたちは、どこへいったのでしょう?


おにぎりたちはね、
おてんとうさまに、晴れ姿を見せにいったのですよ。

「おてんとさまあ、みてくだされ この はれすがた。
わしら そろって うんまい おにぎりに なりましたぞおい」

ってね。


なんだか、うれしくなります。

食べられたくなくて、逃げたんじゃなくて、
うれしくて、見せにいったんです。

いとしい、おにぎり。

たくさん感謝して、いただきましょう。

・     ・     ・

昔話調の、のーんびりとした語り口に、
色のきれいなとぼけた絵が、よく合います。

年少版ですが、広い年齢の読み聞かせにも、活躍してくれると思います。


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